こんにちは!ヨッシーです。
年末年始はドダバタしており、なかなか投稿できなかったので、
久しぶりの投稿になりますね。
色々追加で情報をあげていきたいと思います!
今回は僕の興味分野になってしまうんですが、
第二次世界大戦時のアメリカ海軍の戦闘機、コルセアについてまとめてみました。
コルセアと聞くと、個人的にモンストを思い出させられます。
昔遊んでいたので。(笑)
モンストしてた人は、このキャラにはそんな背景があるんだなってわかっていただけるかもしれませんね。
では、本題に入りましょう!
コルセアとは?
コルセアは、この曲がった翼が特徴の戦闘機です↑。
一番活躍したのは、第二次世界大戦の時で、
一時は最強だった日本の零戦も、
このコルセアにかなり撃墜されてしまったようです。汗
特徴①
その理由の1つとして、コルセアに搭載されていた高性能なエンジンがあげられます。
コルセア以前では、エンジンは通常約1000~1200馬力のものが主流だったんですが、
当時のアメリカ海軍は、空中戦で負けない強力な戦闘機を欲していたので、
その時まだ開発途中であった、2000馬力のエンジンをこのコルセアに搭載することを決定しました。
これは零戦の馬力1100と比べると、約2倍のエンジン性能をもっていました。
そのエンジンに大型のプロペラがつけられ、アメリカでは当時初の
650キロ越えの高スピードを実現した機体になったわけです。
あんなに強かったゼロ戦が負けてしまうのも、うなずけますね。
ちなみに、この曲がった翼(ゲル翼)はこの大型のプロペラを取り付けるために、
考案されてらしいです。
特徴②
コルセアを強い飛行機たらしめるもう1つの要因は、
その頑丈性です。
頑丈性と聞くと固いの?と思う方もいると思いますが、
そういうわけではないんです。
通常、飛行機は重心の位置を安定させるため、
燃料タンクを翼の下に設けていることが多く、
当時の戦闘機も、翼の下に燃料タンクが備えつけられていました。
しかし、そのデメリットとして、
翼に被弾した際に燃料が漏れてしまうという大きな弱点がありました。
そこで、コルセアは燃料タンクを胴体内部に移動し、
弾が翼にあたっても大丈夫なように改良が行われました。
それにより、コクピットの位置を変えたり、機体を長くするなどして、重くなってしまいましたが、
その頑丈性は、とても高くなったというわけです。
初めから強かったわけではない
この6000機ほど生産された、コルセアは
なにも最初から強かったわけではないんです。
最初に実践に投入されてた際には、
日本軍の零戦と交戦し、8機も撃墜されコテンパンにされました。
燃料漏れによる問題や、前方の視界がよくなかったり、失速性能が変だったり、
そもそも空母に着艦することが非常に難しく、
空母運用不適と判断され、
一時は計画中止も考えられていたそうです。
なんですが、アメリカはその欠点を1つ1つ克服していきました。
当時の海外のに負けない戦闘機がどうしても必要だったんですね。
・96回にも及ぶもエルロンの改良
・燃料タンクを油圧式から機械式へ
・コクピットの位置を高く変更
・失速性能に対しストールストリップを装備
ほかにもあるらしいですが、具体的には以上の改良がされ、
量産、実践投入されていったというわけですね。
改良が多かった分、シリーズもかなり多く、
コルセアのシリーズには
・XF4U-1
・F4U-1
・F4U-1A/D
・XF4U-3
・F4U-4
・F4U-5N/5NL
・AU-1
・F2G-2
などがあります。
※ちなみにコルセア2は全くの別物で、ジェット機です。
第二次世界大戦終戦以降にも、
その高性能を生かし
朝鮮戦争やベトナム戦争などでも活躍し。
世界中の戦場を舞いました。
まとめ
いかがでしたか?
僕のブログ読んでる人は、
留学をしてるか、考えている人で、
飛行機には興味ないと思いますが、
まぁ、気にしないでください(笑)
またほかの飛行機もまとめていこうかなと思います。
それではまた!