アメリカ卒業式、待ち焦がれた帽子投げ!

こんにちは!ヨッシーです。

2018年の12月にかねてより、無事大学を卒業しました!

なのでもう現役の大学生ではないですが、

引き続き、留学情報は載せていこうと考えています。

卒業式を経験し、少しでもシェアできることがないかと思ったので、

今回は卒業式のあれこれや、昔からやりたかった帽子上げなどの記事をまとめてみました。

卒業式前のパーティーや、卒業時の服装、卒業証など、結構知らなかったことが多かったので、

皆さんに共有できたらなと思います!

アメリカ大学の卒業式の時期

アメリカの卒業式の時期なんですが、

5月に卒業する生徒と、12月に卒業する生徒に分かれるので、

ある程度大きな大学であれば、

1年に2度卒業式が開かれます。

僕は12月の卒業式に参加することになりましたね。

5月の卒業式が基本的に規模が大きく、12月は少し規模が小さめです

そのため、小さな大学では12月に卒業式を行わないといったケースもあるようですね。

アメリカの卒業式

アメリカの卒業式と聞くと、誰もが想像するのが

あの長いローブと、四角い帽子ではないでしょうか?

あれは憧れですよねー

卒業の衣装を身に着けた瞬間、ようやく自分が卒業するんだという実感が湧いてきます。

勉強に明け暮れた日々。苦労して稼いだ学費。

そんなことを思い出し、涙がこぼれそうになるのを我慢しながら、

迎えた卒業式はかけがえのない思い出となりました。

 

感傷に浸るのはここまでにしときますね。(笑)

著名人によるスピーチ

卒業式には著名な有名人の方がゲストスピーカーとして呼ばれてきます。

例えば、スタンフォードの大学にはあのスティーブジョブスが呼ばれましたし、

ハーバード大学にはハリーポッターの著者、J.K.ローリンズが呼ばれたりしています。

そして、退屈な眠くなるような話ではなく、面白くて、人生のためになるような素敵なスピーチをしてくれます。

 

有名大学でなくても、ある程度の経歴を持った政治家、社長、芸能人などが呼ばれ、

卒業生に祝辞を送り、これからの社会で成功するために必要なことを教えてくれます。

僕の大学には、女性の政治家が甥の卒業を祝うためにゲストスピーカとしてよばれてましたね。

卒業証書授与

そんな素敵なお話の後は、

1人ずつ表彰台に呼ばれ、仮卒業証書をもらいます。

あくまでも仮の卒業証書なので、

本物の卒業証書(Diploma)は2か月くらい後に送ってもらうことができます。

1人ずつ呼ばれるので、僕の卒業式では、

全員が呼ばれるのに大体1時間半くらいかかりました。

もっとかかる時は2時間以上かかるようですね。

タッセル

卒業生が全員呼ばれると、卒業した証として

司会者からタッセル(↓帽子についている紐みたいなもの)を

右から左に動かすんです。

あまり知られていないんですが、これは帽子投げより意義あることなんですよねー

僕も卒業式の日まで知りませんでした(笑)

 

こんな感じで卒業式は終わりになります。

卒業式の後は?お待ちかねの帽子投げ

卒業式の後は、

全員退場し、自由に友達や家族と写真を撮ります。

かなり人が多く混雑するので、

友達と会うときは、待ち合わせ必須です。

みんな集まって、落ち着いたら、

帽子をパッと上に投げて、わーーって感じです(笑)

感想としては、やったなって感じです。

でも、個人的にはタッセルを左に動かす瞬間の方が嬉しかったです。

まぁ、感想は人それぞれですよね。

卒業式前のパーティー -Toast-

卒業式の前にToast、パンみたいな名前の歓迎パーティーがあるんですが、

こちらも今回参加させてもらいました。

友達と参加して、ドレスアップして、

ご飯を食べたり、シャンパンを飲んだり、

お話聞いたり、写真を撮ったりしましたね。

お金はかからないので、せっかくなら皆さん行っといたほうがいいかもです。

チャレンジコインももらえました。

卒業式までの準備は?

ここからアメリカ大学卒業までの準備をまとめていきますね。

ステップ① 必要条件を満たす

大学卒業のためには、

もちろんですが必要な授業を全部とって、

他の卒業必要条件(TA、研究、論文、インターン等)も

全部満たす必要があります。

この必要条件は大学や専攻によっても変わってくるので

担当のアドバイザーや、大学ウェブサイトで確認が必要です。

何回もアドバイザーとは顔を合わせると思うので

話して、計画的な卒業のプランニングが必要になります。

ステップ② Graduation Foam

Senior(最後の学年)になると, 卒業の申し込みをすることになるんですが、

Graduation foam(卒業申込書)と呼ばれるものを記入する形になります。

記入方法はメールからのリンクや、学校のウェブサイトから、

Graduation foamのページに移動し、

必要情報を記入していきます。

一応申込み期限があるので、遅れないように前もって済ませておくのがおすすめです。

僕は結構、ギリギリに行ったので焦りました。汗

ステップ③ 服装を揃える

アメリカの卒業式の服装は基本的に4つからなっています。

・ガウン(ローブ)
・キャップ
・タッセル
・装飾品(レイなど)

基本的にこれらは学校のブックストアで買えるはずです。

学校にもよると思いますが、35ドルくらいあれば必要最低限は揃えれました。

アメリカの卒業式の服装は名前がちょっと独特ですよね。

 

ガウンはあの長いローブですね、学校によって色が違ってくることがあります。

キャップは四角い帽子のことで、ローブと同じ色になるはずです。

キャップに色々とデコレーションを加えたりしますね。電気付けたり、刺繍したりなどなど。

僕はしませんでしたけど。

タッセルは帽子につける紐みたいなものです。

レイは肩にかける布みたいなものです。これはオプショナルで、

着ても着なくても構いません、自分の国のレイを付ける人もいますし、

GPAが一定値以上のレイや、研究機関からのレイや、フラタニティのレイなどいろいろな種類がありますね。

 

少なくとも卒業式の2週間前には服装を揃えておけたら安心ですね。

卒業式までの準備は以上ですね。

まとめ

いかがでしたか?

ちょっと長かったですが、

卒業式についてまとめさせていただきました。

これから卒業するという方は、

知っておいても損はないと思います。

卒業式が迫ってくれば嫌でも実感が湧いてくると思うので、

あれですが、本当に卒業式は嬉しいはずです!

しっかり準備して、卒業式に参加できればいいですね。

それではまた!