アメリカ大学入学手順!どうやって大学に進学する?

こんにちは!ヨッシーです。

アメリカの大学に行きたい!とは思うけど、なかなか実行に移すのは難しいと感じてる方は多いんじゃないでしょうか?

今回は進路に悩んでいる中高生、もしくは社会人留学を考えている人向けに、

どうやってアメリカに留学するのか、留学手順を簡単にまとめてみました。

また、入学時期や、受験事情などについても書いてみたので、

参考にしてみてください!

入学する大体のイメージを掴めれば、進学も乗り気になってくるはずですしね。

それでは行ってみましょう。

入学時期

まずは入学時期なんですが、

大きく3つに分かれます。

・1月入学(春入学)
・6月入学(夏入学)
・8月入学(秋入学)

日本では一斉に4月入学しかありませんが、

アメリカでは学生のために融通を利かせてくれています。

学校ごとに願書を出す期限は違うんですが、だいたい入学の4カ月前までには願書を出さないといけません。

 

一番入学者が多いのは8月(秋入学)ですね。

アメリカの高校生が卒業して、そのまま入ってくるので、

日本の4月みたいな感じになります。

僕も秋入学でした。留学生も秋入学が一番多いようです。

 

続いて、1月入学(春入学)ですが、これは2学期みたいな感じですね。

学生数は8月(秋)ほどは多くないですが、それでも結構多いです。

アメリカは2学期制で、秋と春がアメリカのメインの学期にあたります。

 

6月(夏入学)は特殊で、語学学校(IEP,ESLなど)から始める方などが主に6月に入学します。

2か月間の英語の授業があるので、そこから始めるといった感じですね。

日本の高校は3月卒業なので、そのまま直接アメリカに来て進学したい方は6月から語学学校に通うことができます。

メリットは卒業までの時間を短縮できることで、

デメリットは学生が少ない時期なので、キャンパスや寮に人が少なく心細いかもしれません。

一応、夏にも一般の授業があります。

 

ざっくりでしたが入学時期はこんな感じです。

入学手続きを分けると2つ

アメリカの大学に進学するためには、もちろん大学に願書を出すことになるのですが、ここで方法が大きく2つに分かれます。

 

留学手続きを代行してもらう

自力でアメリカの大学と連絡を重ねる

 

簡単なのは、1の手続きを会社や機関に代行してもらう方ですね

School Withでは留学の相談などを無料で行っているので、一回説明を受けてみるのもいいかもしれません。

世界32カ国から探せる語学留学予約サイトSchool With

難しいことは任せて、大学選びに専念することができます。

基本的に願書提出のための必要書類の準備、ビザ取得の準備なと全面的にサポートしてくれるので安心はできるのですが、お金がかかります。

100万円ほどは手数料として取られると考えて置いた方がいいかもです。

 

難しいですが、2の学校の先生や親と協力しながら、自力でアメリカの大学と連絡を重ねる方は費用をかなり低く抑えることができます。

トータルで3万円くらいですかね。

僕は何も知らなかったので、1を選んでしまいました。。個人的に後悔しています。
できることなら、費用を節約したいですよね。

アメリカの大学は、本当に難関を狙わない限り、比較的に入りやすく
手続きさえうまくできれば、簡単には入れてしまいます。

なので、手続きの方をしっかりしていきたいところですね。

自力で留学手続き

今回は2の自分で手続きする方の方法を説明していきます

大まかな流れは以下の通りです。

1.ウェブサイトを確認
2.  TOEFL/IELTSを受ける
3.  願書提出
4.  合格通知を待つ
5.  ビザ申請
6.渡米

結構いろいろあるので、

一つずつ、詳しく説明していきますね。

1.大学ウェブサイトに行く

まずは志願する大学のウェブサイトに行くところから始めます。

そこでまず探すのは、Admissionです。入学、的な意味です。

Admissionのページに移ると恐らく選択肢があると思うんですが、

大学院の場合はGraduate
大学の場合はUndergraduateを選んでください。

最初アンダーグラジュエイトってなんだ!って思いましたが、普通に大学生という意味でした。

僕たちは留学生にあたるので、Internationalを選びましょう。

 

TOEFL/IELTSのスコアを確認

語学学校(IEP、ESLなど)から始める場合は関係ありませんが、

学部にそのまま入るためには、TOEFLもしくはIELTSの点数が必ず必要になります。

学部に入るための必要点数が書いてあると思うので、探してみて下さい。

アメリカに留学する人にとっての受験はこのTOEFLもしくはIELTSになります。

数カ月は勉強しないと、取れないはずです。

高校生の方は高2、高3の時から勉強を始めといたほうがいいです。

 

語学学校に行く場合は、1年くらいで語学学校を卒業できると思うので、

その場合は受けなくても構いませんが、学費は1年分高くなってしまうので、ご注意を。

 

学校のアカウント作成

話がそれてしまいましたが、

進んでいくと、学校のアカウントを作ることになると思います。

名前、生年月日、メール、住所などを登録して、アカウントを作りましょう

 

必要書類の確認

さらに進んでいくと、

admissionのために必要な書類が書かれてあるページがあると思います。

どこの学校も大体同じですが、

・Transcript(高校成績表)
・Certificate of graduation (卒業証明証もしくは見込書)
・Bank Statement( 残高証明書) 
・Passport
・TOEFL/IELTS Score

などを集めることになると思います。

全部英語じゃないとだめなので、英語のものを作成してもらいます。

学校や銀行に頼んで、作ってもらって下さい。

厄介なのが、残高証明なんですが

これはまた別記事でまとめます。

2.TOEFL/IELTS 受験

行きたい大学のTOEFLもしくはIELTSの目標点数が分かったら

後は勉強して、テストを受けるだけです。

TOEFLの簡単な概要はこちら↓

また、TOEFLのテスト対策などはこちらでまとめておきました。

 

もし、点数が目標点数に足りなかった場合は、

学部にはそのまま入れないので、語学学校からのスタートになります。

大学付属のIntensive English Program(IEP)English Second Language(ESL) などの語学学校に願書を出しましょう。

そこで英語を学びプログラム過程を修了すれば、無事に学部に入ることができます。

プログラムにいる間もTOEFLやIELTSの点数を取れれば、学校に提出し、次の学期から学部に移ることも可能です。

 

ベストは渡米前までにTOEFLの点数を取って、学部に入ることですが、

間に合わなければ、語学学校から始めてもいいと思います。

お金はかかりますが、確実に英語は学べるので、アメリカでの生活に慣れるのにはいいかと思います。

 

あと、このテスト勉強をしている期間中に、大学での専攻も一応決めておきましょう。

大学に入ってからも専攻は変えることが可能なんですが、

大学には専攻を知らせる必要もあるので、決めておいてください。

決まらない場合はビジネスでもエンジニアリングやホスピタリティなどにしておいて、

後で変えましょう。

詳しくはこちらでまとめてあります↓

 

3.Admission(願書提出)

必要書類を集めて、テストの点数を取れたら、

次はいよいよAdmission、願書提出です。

Admissionはすべて学校のウェブサイト上で行います。

また、Admissionにはお金がかかります。

学校にもよりますが、大体$40~200くらいですかね。

 

Admissionをするページまで進んで、プランを選択します。

安いけど、プロセスに時間がかかるプラン

高いけど、プロセスが早いプランなど、プランがいくつかあるので、

一番自分の状況にあったものを選んでください。

 

次は個人情報や連絡先などを入力していきます。

いくつか質問などもあると思うので、それにも答えていきます。

専攻も聞かれると思います。

大学によっては、ここでエッセイを書くことを要求される場合もあるので、

その場合はエッセイを書きます。

(エッセイの書き方はまた別記事で)

 

最後にカードでお金を払って終了です。

4.合格通知とI‐20を待つ

願書を提出して、大体三カ月以内合格通知とI-20が来ます。

よっぽど難しい大学に入る場合を除いて、大体願書を送れば合格できると考えていいと思います。

かなり高校の成績が悪くない限り大丈夫なはずです。

 

そのI-20をもとに、アメリカ大使館にて学生ビザを申請し、後は飛行機で現地へ飛ぶだけです。

I-20とビザ申請についてはまた別記事でまとめますね。

 

以上が全ての手順になります。

そこまで手順は多くないです。ですが初めてのことですし、
割とてこずるかもしれません。

ですが、100万払うよりは僕は個人的にいいと思います。

アメリカは積極的にコンタクトをとって行く文化があるので、
その手続きで中で自信もつきますし、お金も節約できます。

ヨッシーのアメリカ留学談
ヨッシーのアメリカ留学談

質問がある場合は大学にメールする

これは必ずしないといけないというわけではないんですが、
することによって、手続きする上で、うやむやな部分がなくなります。
大学ホームページをしっかり見れば、やり方などは書いているんですが、
大学の人から説明を直接受けれる方が確実ですよね。

アメリカの大学には必ず、海外留学生用のインターナショナルオフィスがあります。
興味がある大学のサイトにももちろん、そのインターナショナルオフィスの連絡先が載せられています。
困った時はそのインターナショナルオフィスに問い合わせてみましょう

英語がそつなくとも、外国人に対して理解があるので、すぐにメールを返してくれるところがほとんどです。
大学側も留学生がたくさん欲しいんでしょうね。

文面はそうですね、

Title:Question about admission

Dear International Office

Hi. I am (your name), and graduating Japanese high school in this coming March.
I am thinking to apply for (school name) in this (Fall) semester.
I looked up the website, but I still have unsure things regarding admission.
(聞きたいこと)

Thank you. 

(Your Name)

とか、

Title:Question about admission

Dear International Office

Hi. I am (your name), and graduating Japanese high school in this coming March.
I am thinking to apply for (school name) in this (Fall) semester.
But, I am not sure what to start. How can I apply for your school? 
Is you don't mind, could you give me some instruction about admission?
Thank you.

(Your Name)

とかですかね。

受験事情いろいろ

簡単な大学だと、toeflを提出して受験終了ですが、

難しい大学になってくると、

エッセイをよく見られたり、インタビューなどもあるようですね。

ハーバードなんかは特にそうですね。

 

留学生はTOEFLですが、

アメリカの高校生たちはSATというものを受けて、

それを大学に提出するようになっています。

それで奨学金が決まったり、いける学校が絞られたりなどです。

 

社会人になっても留学は全然遅くないことに、

会渡米してから気づきました。

クラスには30代、40代もちょくちょくいますし、

大学院なんかを、アメリカで行って、キャリアップを狙うなんてのも今では夢ではありません。

最近ではMBAなどは日本から取れてしまうようですしね。

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アメリカ大学に行くには上記の手続きを行えばだれでも行くことが可能です。

後は費用を準備するだけです。

大学に進学する費用についてはこちらでまとめています。↓

 

僕も渡米前に読ませてもらった本の中に、

アメリカの大使館から推薦されている本もあるので、こちらも目を通しておいた方がいいです。

まとめ

いかがでしたか?

僕は個人的に留学は大きなアドバンテージになると信じているので、

できるだけ多くの人に留学を進めています。

日本の高校から直接アメリカに来るなんてそんな多くの人は考えませんし、

実行できません。それをやるんですから、アドバンテージにならないわけがないですよね。

アメリカに留学する条件はやる気です。

お金に関しては、頑張れば、どうにかなります。

奨学金を借りたり、バイトしたり、工夫すれば留学できます。

僕も実際そうでした。

アメリカ留学を考えている方を本当に応援しているので、

興味がある方はぜひ試してみてください!

それではまた。