卒業後のアメリカ就職、OPTとは?

こんにちは!ヨッシーです。

アメリカの大学をもうすぐ卒業する方や、

卒業後、アメリカで働こうと考えている方は、

必ず耳にすることになるOPT。

今回はそのOPTを簡単に説明していきます。

OPTとは?

OPTは(Optional Practical Training)の略なんですが、

要は、F1ビザを就職用に1年間延長できるシステムのことですね。

アメリカで大学、および大学院を卒業した後、

そのままアメリカに残るためにはビザが必要なわけで、

このOPTでF1ビザを延長することが可能なんですね。

OPTがない場合はH1BビザやJ1ビザがないとアメリカでは働けないので、

留学生にはありがたいシステムです。

OPTの仕組み

OPTなんですが、

ほとんどの場合は卒業間近に申請します。

OPT開始前に働く会社を探せていればベストですが、

最悪、OPT開始後に探すことも可能です。

最初の2-3カ月間は仕事を見つけるのにも使えるので、

その間に企業を探し、残りの10カ月間働くということもできます。

ですがその2-3カ月の間に見つけることができなかった場合、

OPTは無効となるので、帰国という形になります。

大事な注意点なんですが、

OPTで働く企業は自分の専攻とマッチしている必要があります。

なのでエンジニア専攻で、全く関係ないマネジメントのポジションなどではOPTは使えません。

ご注意ください。

OPTは1年といいましたが、

延長も可能です。

通常1年間の延長が可能で、企業側がOKしてくれえれば、

延長手続きを行えます。

理系(STEM系)の方は特別に2年間の延長が可能です。

なので理系は最大3年、

それ以外は最大2年は卒業後に働くことができます。

その後はH1Bビザがないとアメリカに滞在できないので、

H1Bビザをスポンサーしてくれる会社を探すしかありません。

OPTで働いた会社がスポンサーしてくれれば丸く収まるんですが、

結構してくれないん会社も多いんですよね。。

H1Bビザをスポンサーするのに1人当たり$8000程するので、

会社もよっぽどその人が欲しくない限り、出してくれません。汗

ですが僕の知り合いによると、

日系の会社は割と出してくれる場合が多いみたいですね。

 

大体の方は卒業後に申請するんですが、

一応大学在学中に、パートタイムとして、

OPTを使うこともできます。

パートタイムの場合は週に最大20時間働くことができるので、

インターンで働く場合に使うことができます。

ですがインターン用のCPTというものもあり、

それは最大9カ月使えるので、

普通インターンの場合はCPTを使いますね。

 

申請方法

申請方法は、

学校によって違ってくるので、

インターナショナルオフィスで詳しいことを聞いてください。

まぁ、基本書類書いて、

サインもらって提出するだけなので、

そこまで難しくないはずです。

レジュメも準備しておかないとですね。

僕が知ってるのはこれくらいですね。

まとめ

いかがでしたか?

自分は日本に帰ることにしたので、

結局使わずじまいでしたが、

周りには使っている人が多くいました。

皆さんもアメリカに残る場合はOPTにお世話になりそうですね。

その間にしっかりH1Bビザをスポンサーしてくれる会社を探せたら完璧ですね!

それではまた。