こんにちは!ヨッシーです。
今回は僕の卒業校になるウィチタ州立大学(Wichita State University)について紹介していこうと思います。
Wichita State Universityって、どういう大学?
ざっくり最初に説明すると、
カンザス州のウィチタという人口40万人ほどの都市にある、
中規模の大学です。
学生数はおよそ15000人、
外国人はインド系が多いです。
日本人の生徒は13人くらい在籍しています。
日本からの交換留学生も毎年、数人来ています。
エンジニア、ビジネス、スポーツ系、医療系が強い大学です。
エンジンにリング(工学)に最近特に力をいれているようです。
新しいエンジニアのビルディングも建ちましたし↓
すごく工学に重点を置いています。
次に日本人に人気なのは、Athletic Trainingですね。
Wichita Stateはスポーツが強くて、
リーグもD1なんだそうです。
それに伴い、Athletic Training のプログラムも充実しており、
人気になっています。
アスレチックトレーナーになりたい!という方にはおすすめです。
あと、医療系も強く、医者や看護師を目指す学生が
Medical Schoolの前に通ったりしています。
ウィチタ州立大学のランキングは?
エンジニア、工学の中でも一番人気なのが
宇宙航空工学です。
Wichita Stateの宇宙航空工学のランキングは
全米で50位くらいなんですが、
それでも僕がここを選んだ理由は
宇宙航空工学を学べる学校の中で1番学費が安かったからなんです。
こちらを見るとわかりやすいと思います。
http://www.collegecalc.org/majors/aerospace-aeronautical-and-astronautical-space-engineering/
↑のリンクのout of state total costを見てください。
年間の費用が一番安いのがわかると思います。
ちょっと深く説明しすぎると、偏ってしまうので、
宇宙航空工学についてはまた今度紹介しますね。
ウィチタ州立大学のレベル、偏差値は?
学校の入学難易度を把握する際に、
大学に入学するアメリカの高校生の成績を見て判断する方法があります。
アメリカの成績はGPA(最大4.0)と呼ばれる数字で管理されていて
ウィチタ州立大学に入学する高校生の平均GPAは3.4とやや低めですね。
なので、大学の入学難易度はやや低めになります。
アメリカの高校生が入学するときの目安ですね。
ウィチタ州立大学のいいところまとめ
ここからはWichita Stateのいいところを箇条書きでまとめていきます。
・空港が車で20分
・程よく都会、程よく田舎、勉強に集中しやすい
・学校内に警察組織があるから治安的に安全
・宇宙航空工学が強い
・Athletic Training もおすすめ
・学費が安い方、中の中くらい
・人が優しい、internationalに優しい(個人的のそう感じた)
・ジムが充実している
・校内にバスが走っている
・キャンパスがきれい
・風が強い(悪いところかも)
・バスケ観戦が熱い
・テニスし放題
・図書館が割といい
・寮がきれい
・中部だから生活費が安い
・WiFiが校内にある (スピードはまぁまぁ)
・日本人の数が程よい
こんな感じですかね。
学費は?
1学期毎の学費は、
取る単位数によって変わるんですが、
大体、↓のようになっています。
・12単ー8000ドル
・15単ー10000ドル
・18単ー12000ドル
これにはちなみに寮費は含まれていません。
1学期毎の寮費は、
食費込みで、
4000~6000ドルくらいかかります。
奨学金はもらえて、毎学期500ドルくらいですね。
インターナショナルの奨学金が留学生には取りやすいです。
なので年間の費用は、
15単で、寮済みの場合、300万円ほどです。
高いじゃん。。
寮に住まない場合はもう少し浮かせるこどができます。
15単で、アパートを借りると、260万円くらいですかね。
まだ高いですね。
僕は12単にして、アパート含めて220万円くらいを3年間払いました。
もう少し安くしたい場合はこちらの記事をみてみてください。
キャンパスを紹介
ここからはキャンパスを写真と共に紹介していきます。
Rhatigan Student Center
まずはこちら、Rhatigan Student Centerです。
長いので通称、RSCです。
学生のたまり場で、ご飯を食べたり、
様々なサービスを受けれます。
ミールプランを調整したり、
IDカードを作ったり、
ミーティングに使われたり、
ボーリング場なんかもあります。
一応、髪も切れるんですが、おすすめはしません。
Shocker Hall
次はこちら、寮です。
名前はShocker Hallといいます。
大体の学生が1年目はこの寮で住むことになります
寮内には大きな食堂がついており、(こんな感じです↓)
部屋も小ぎれいな感じになってます↓
部屋のタイプもいくつかあり、
・1人部屋
・シェアルーム
など何種類かあります。
スタディルームや、ラウンジなどもあるので
結構住み心地はいいですよ。
Ablah library
お次はこちら、Ablah libraryです。
この写真だと少しわかりにくいですが、
地下を含め4階建てで、割と大きい図書館です。
パソコンも200台以上あるので、
学生の主な勉強場所になっています。
Wallace Hall
こちらは宇宙航空工学専攻の人なら、必ずお世話になるビルディングです。
Wallace Hallといいます。
Aerospace Enginneringのオフィスが3階にあります。
宇宙航空工学専攻の方は、
この建物でほとんどの専攻科目を受けることになります。
この横につながっている別の建物には、
風洞実験室や、
超音速実験室などもあるので、
とてもテンションが上がります。
Experimental Engineering Building
ここは2017年に立ったばかりの新しい建物で、
Engineer 専攻の学生のための設備が備えられています。
今日はここでフライトシュミレーターを利用してきました。
3Dプリンターや、レーシングマシーンクラブ、
スポーツ科学の研究室など
ありとあらゆるものが、あるので
ここも見て回るだけで楽しいです。
卒業プロジェクトの際はここでRC飛行機を制作しました。
その他の建物
上の建物以外にも
大学の病院や、
野球場、
芸術系の建物、
数学、物理系の建物、
ビジネスの建物、
研究施設、
エアバスの建物
ハバードホールなど、(ちょっとだけハーバードを意識している?)
もう1つの寮などいろいろあるんですが、
いい動画があったので
あとは動画でまとめて、雰囲気をつかんでいただければと思います。
バスケを応援してくれる、ショッカー君
忘れていたんですが、
Wichita stateには衝撃的なマスコットキャラクターがいます。
カンザスは麦がたくさん採れるということで、
麦をモチーフにしているらしいです。
今では慣れて、愛着すら感じますが、
最初は衝撃的に気持ち悪いなと思いました。
あろうことに、最もひどいマスコットキャラクターのデザイン50種にも選ばれていました。
ウィチタ州立大学はバスケが強いことで有名なんですが、
このショッカー君が毎回試合を見に行くと応援してくれますよ。(苦笑)
留学を考えている方は
アメリカに留学をすることを考えている方は、
とりあえず、こちらの記事もあわせて、読んでみて下さい。
留学手順などを細かくまとめておきました。
個人的には自分で手続きなどを行ったほうが、安上がりでいいと考えているんですが、
もし手続きなど、面倒くさいし、不安な要素も多いと考えている方は
一度、留学を取り扱っている会社に相談してみるのもありかもしれません。
有名なところだと、SchoolWithとかがお勧めですね。
相談などは無料で行っているそうなので、一度相談してみるのもありですね。
まとめ
いかがでしたか?
あまり、Wichita Stateをうまく伝えられているウェブサイトがなかったので、
この記事でなんとなく
雰囲気をつかんでいただけたら、嬉しいです。
あと、大学の公式ページや、
Youtubeのビデオなんか見ても雰囲気がつかみやすいですね。
それではまた!