こんにちは!ヨッシーです。
アメリカに留学する人なら必ず一度は、
ボストンキャリアフォーラムという言葉を耳にしますよね。
今回は、実際にそのボストンキャリアフォーラムに参加したカズさんから、
経験談ということで、お話を伺っていこうと思います!
ボストンキャリアフォーラムとは?
ボストンキャリアフォーラムとは、
毎年11月中旬に、ボストンで開催される、日本語、英語を喋れるバイリンガル向けの、超大型就活イベントです。
毎年、200社以上の会社が参加し、アメリカの大学を卒業する学生に仕事の機会を提供しています。
大手の企業だと、マッキンゼー、伊藤忠、三菱商事、三菱電機、日立製作所、NTT、アップル、JR東日本、任天堂、アシックス、ANA、外務省、まぁ、数えるときりがないので、これくらいにしとえおきますが、
多くの優良企業が参加してきます。
つまり、僕ら留学生からすると大きなチャンスなわけです。
昨年、2018年には大体8000人くらいの留学生がボスキャリに参加したみたいですね。
開催場所は、ハインズコンベンションセンターという超巨大な会場で行われ、
3日間かけて様々な企業からインタビューを受けることができます。
ですが、戦いはこの3日間の前からすでに始まっており、
下準備がかなり重要になってくるイベントだということを覚えておいてください。
ボスキャリの雰囲気
当日の雰囲気なんですが、
上場企業もたくさん来てますし、スーツを着た8000人もの参加者が来る訳ですから、
超大規模で、それに圧倒されそうになりました。
でも、雰囲気に圧倒されず自信をもってやることが重要です。
まずは会場のハインズコンベンションセンターですが、
5階建てになっています。
・地下1階ー面接ブース
・1-3階ー説明会ブース
・4ー5階ー面接会場
みたいな感じだったと思います。
チェックインなどを済ませ、マップをもらい、
面接を予定してある企業に向かうんですが、企業同士の面接時間がかぶったりしていて、スケジュール管理が厄介でした。
一日に受けようと思えば、面接は最大6回ほど受けれると思います。だいぶ疲れますけど。
面接は当日行ったら受けれるというわけではなく、前もって予約しておく必要があります。
基本的に、一対一の面接なので、面接官は一人です。
・志望動機
・学生時代頑張ったこと
・挫折
・どう乗り越えたか、
・長所、短所
・自己PR
などを聞かれ、上手くいけば、2次面接に進めます。
2次面接に進む場合は、その直後か、1-2時間後に電話がかかってくるので、絶対に携帯はもっていきましょう。
2次面接では、さらに上の面接官と面接をするんですが、
もうすでに、先方は1次面接の基本的な情報は持っているので、
さらに踏み込んだ質問や、質問が他にあるかなどきかれます。
これに受かれば、事実上、内定をもらうことができます。
後は、夜にある食事会に誘われ、交流もかねて、
コミュニケーション能力に問題がないかなど、最終チェックされるかんじです。
あくまでも、1日目が勝負で、2日目、3日目はおまけです。
ここ大事なので、覚えておいて下さい。
ボスキャリの事前準備
ボスキャリの事前準備ですが、
まずは、ボスキャリのホームページで会員登録を済ませます。
登録をすると、レジュメや自己PR、学生時代頑張った事などを書く欄があるので、それを埋めていきます。
その情報はは一般公開できて、企業側も自由に見ることができるようになります。
それが済んだら、次はボスキャリに参加する企業のリストを確認し、行きたい企業をクリックして企業の個別ページに移動します。
選考フローが確認出来てるので、それに従って、ウェブエントリーのための手続きを終わらしていきます。
企業ごとに質問回答や、ウェブテスト、ウェブ面接、動画投稿などなど、
様々な選考課程があるので、それらを一つ一つ丁寧にこなしていきましょう。
結構時間がかかるので、学校の勉強と同時進行で、できるだけ前もって、済ませておいた方がいいと思います。
結果や今後の予定などは、レジュメに記載されているメールアドレス、
もしくはウェブサイト上のお知らせを通して、連絡が来るので要確認です。
同じエントリーシートを使いまわせるため、事前のエントリーは多めにしておいた方が安全で、
内定を取れる確率が高くなると思います。
そして企業研究ですが、本当に行きたい企業の企業研究は徹底的に行った方がいいと思います。
企業のホームページだけではなく、大手ならその企業についての本を2冊くらい読んだりして、
企業に対しての志望動機をはっきりさせておくことをお勧めします。
人事部の人も鋭いので、企業研究を行った人とそうではない人をうまく区別できるようです。
ボスキャリの失敗談、やっておいたらよかった事
実は結構ボスキャリ、失敗しちゃったんですよね。。
自信はかなりあったのに、一番行きたかった企業からは内定がもらえなくて。。
理由は志望動機が弱かったから
まぁ、理由は企業研究が足りなくて、志望動機が弱かったからだと思います。
志望動機をきっちり言えるよう、もっと調べとけばと何度も思いましたね。
自分では面接準備できてると思っていても、終わった後には全然できていなかったと思い知らされました。
ホテルは2、3か月前に予約しておく
結構直前にホテルを取ってしまったので、会場に近いホテルはすでに全部埋まっていて、
会場から車で30分も離れた、ホテルを予約することになりました。
なので、会場に行くたびにリフトとウーバー使うしかなくて、かなり移動が面倒でしたね。
2,3カ月前にホテルを予約しておけば、会場から徒歩で通えるホテルが取れるので
かなり楽になったと思います。
スケジュール管理
ボスキャリ3日間ののスケジュール管理をしっかりすれば、面接を1日最低6社は受けられたと思います。
自分はスケジュール管理をおろそかにしてしまって、1日3社くらいになってしまいました。。
多めの方が絶対良いです。面接を1日目の朝から入れればベストですね。
その他、知っておいたらいい事
その他、知っておいた方がいい事もぱぱっと箇条書きでまとめてみました。
・内定をもらえる確率はしっかり準備すれば80パーセントくらい、
・準備しないと確率は0パーセント
・食事会に誘われた場合はディナーのマナーにきをつける(配膳など)
・英語の面接もたまにあるので要練習
・企業によっては大学フィルターがある
・面接では第一印象がとても大切。明るい挨拶が好ましい。
・服装はリクルートスーツ
・アプリを事前ダウンロードしておくと、いろいろ便利
・TOEICはなるべく受けといたほうがいい
・ウェブテストは簡単、玉手箱ご多い、本などを買って対策
・言語レベルはそこまで重要ではない、交換留学生も準備すればチャンスは充分にある。
こんな感じですね。
2019年のボストンキャリアフォーラムの日程
2019年度のボスキャリの日程は終了しました!
今年は例年に比べて、かなり早めに行われましたね。。
開催日 : 11/1(金)~ 11/3(日)
ボスキャリに参加された方、おつかれさまです!
内定もらえた方は、おめでとうございます!
もらえなかった方は、今回は諦めて、
東京キャリアフォーラムに切り替えましょう。
まだ来年がある方は、来年はいけるはず!
今から準備しとけば、確実に内定もらえます!
まとめ
それではまた!