こんにちは!ヨッシーです。
今回はアメリカの大学に入学するのは、簡単だけど卒業が難しい
ということをよく耳にするので、実際のところどうなのかまとめてみました。
これから留学する人も、今留学している人も
自分が本当に卒業できるのか気になるところですよね。
僕自身、5年間かけて卒業できたので、その経験を交えて、
説明していきますね。
なぜ卒業が難しいと言われているのか?
卒業が難しいち言われている一つの根拠として
入学と卒業の割合が60%を切っている
という点があげられます。
かなり低いんじゃないかと心配される方も多いと思いますが、
まぁしかし、勉強熱心な日本人からすれば実際はそこまで難しくはないと思います。
まめに課題をこなし、テストを受け、
レポートを提出していれば卒業するのは容易です。
なので僕の知る限り、日本人の中で卒業を諦めた人はいませんでした。
アメリカ人は適当な理由で大学辞めようと思う人が多いので、統計からみると卒業率は低いですが、やる気を持った留学生が卒業できないという事はまずないと思います。
卒業率まとめ
アメリカ全土の大学卒業率平均はおよそ60パーセントということなんですが、
もう少し詳しく見てみましょう。
↓は各学校の卒業率をまとめたページなんですが、
学校によってかなり卒業率にばらつきがあるようですね。
僕の最初の大学、Southeast Missouri State Universityはそこまで名門というわけでもなく、
難しい大学でもなかったんですが、卒業率は驚きの24パーセント。
留学生の卒業率は90パーセントを超えているので、
大学に価値を見出せなかったアメリカ人が辞めてるせいで、卒業率が下がっているとみるのが正解だと思います。
僕の卒業校のWichita State Universityはさらに低い17パーセントとなっています。
これも同じ理由だと考えられます。
逆に、名門といわれる、ハーバード大学やスタンフォードのなどの大学の卒業率は80パーセント以上と
高い結果になっています。
名門に入りたい場合は僕からは説明できないので、
こちらの本を読んでみてください。
つまり、やる気のある人たちはちゃんと卒業してるんでしょうね。
適当な気持ちを持ったアメリカ人が、適当な大学に行って、大学を辞めている。
これが卒業率が低くなっている本当の理由だと思います。
卒業に必要な成績に関して
やめるまではいかないけど、難しいから専攻を変える学生も多くいます。
僕自身も専攻を変えましたしね。
日本では成績を維持することより、
どの大学を出たかを重視されますが、
アメリカは逆で微妙な大学を出たとしても
成績を高く維持することが非常に重要になってきます。
GPAという成績の指標となるものがあって、
クラスの成績から
A-4
B-3
C-2
D-1
と換算し、平均値を出したものを履歴書に添付するのが一般的です。
MAXで4ですが、3.7ぐらいあればいい方と言えます。
そのためには四年間を通して、
A(90%以上)を取り続けなければなりません。
割と大変です。
ですが、できないことではありません。
アメリカ留学を考える方はそういう面もあるんだという事を
前もって知って損はないと思います。
留学を考えている方は
アメリカに留学をすることを考えている方は、
とりあえず、こちらの記事もあわせて、読んでみて下さい。
留学手順などを細かくまとめておきました。
個人的には自分で手続きなどを行ったほうが、安上がりでいいと考えているんですが、
もし手続きなど、面倒くさいし、不安な要素も多いと考えている方は
一度、留学を取り扱っている会社に相談してみるのもありかもしれません。
有名なところだと、SchoolWithとかがお勧めですね。
相談などは無料で行っているそうなので、一度相談してみるのもありですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は卒業と成績維持について書きましたが、
次回はもう少し学校の雰囲気みたいなものを伝えられたらと思います。
それではお楽しみに