こんにちは!ヨッシーです。
今回はアメリカでの車の免許の取り方を紹介していこうと思います。
日本と比べると断然簡単に、免許が取得できちゃいますし、何よりも費用が安いです。
もうすでに、日本で免許持ってる方もいると思いますし、
アメリカではじめて運転するという方もいらっしゃるはずなので、
そういうと部分も全部まとめて説明していきますね。
車の免許(Driver’s Licence)
まずは車の免許についてなんですが、
アメリカでは免許を州別に発行しているので、
州によって免許の見た目や、取り方も少し変わってきます。
なので僕は編入の際に、ミズーリの州のライセンスからカンザス州のものに切り替えたりしましたね。
法律も州によって違うようです。
取れる年齢は16歳からで、
21歳以下は免許の向きが縦向き、
21歳以上は横向きになります。
こんな感じですね↓
免許は運転する以外にも、
IDとしても使えるので、
パスポート持ち歩きたくないという方は、
運転しなくても、作っちゃったほうがいいかもですね。
20ドルしかしませんし。(汗)
車の免許の取得方法
車の免許(Driver’s Licence)は、
え?そんな簡単に取れちゃうの?ってくらいに簡単に取れてしまいます。
免許を取るのまでに2つの試験があって、
筆記試験と、運転試験をパスできれば免許取得になります。
日本みたいに教習所に通う必要はありません。
筆記試験をパスすれば、仮免許(Driver’s Permit)が与えられるんですが、
この仮免許を持っていると、
運転免許を持っている人が助手席に座ってる場合にのみ、
路上で練習することができるという、とんでもない制度があります。
危なすぎるだろ、と思いましたが、これで僕も練習できたので何とも言えませんね。
筆記テスト(仮免取得)
筆記試験は最寄りのDMV(Department of Motor Vehicles)という場所で受けることになります。
まずは筆記試験のための必要書類として、
・住所を確認できる封筒2通(銀行の封筒や学校の封筒など空のものでいい)
・パスポート
・I-20
・I-94
・学生証もしくは、学校からのレター(州によって違う)
・ソーシャルセキュリティーオフィスからのレター
※こちらはソーシャルセキュリティーナンバーを持ってない場合、それを証明するレターをもらいに行く必要があります。
上記のものを持っていきます。
DMVのフロントデスクで、
Written Testを受けに来たと伝えると、
書類を提出するように言われるので、提出します。
まず視力検査と簡単な標識テストが行われます。
そのあとパソコンでテストを開始する感じになります。
州によってテストは違うんですが、ミズーリの場合だと
出題数は25問、そのうち20問正解で筆記試験合格となります。
この筆記試験の対策方法なんですが、
ネットで州名、ドライビングテストと検索すると、
そのウェブサイトからテスト勉強のためのハンドブックみたいなものが、ダウンロードできるので、
これを勉強します。
DMVに行くと、ハンドブックがもらえると思うので、実際の本で勉強したいという方は、
そっちのほうがいいかもしれませんね。
練習問題などもネットや、ハンドブックにあるので、これでテストに出てくる問題を把握しときます。
ちなみにこれがカンザスのDMVハンドブックです。↓
https://driving-tests.org/kansas/ks-dmv-drivers-handbook-manual/
一回で合格できなくても、1日に2回まで受けることができるので、
合格するまで挑戦してみましょう。
ですが、テストに合計で4回落ちてしまうと、
講習に参加するように言われるので、、最低4回でパスしましょう。
かねて、筆記試験に合格すると、ドライバーズパーミットが与えられます。
このパーミットは紙みたいなもので、カードではないんですよね。
パーミットでもIDとして使えるはずです。
ドライビング練習
パーミットをもらったら、
あとは車を持っている知り合いに、練習の付き添いをお願いして、
ドライビングの練習を行います。
なるべく運転のうまい人にお願いするのがいいかもしれません。
そもそも、日本で免許を持っている方は練習する必要もありませんね。
ですが、アメリカは右車線を走るので、左折と右折の感覚が違ってくると思うので、
試運転だけはしといた方がいいと思います。
運転のルールも少し日本と違うので、その辺も教えてもらったほうがいいです。
あと縦列駐車(パラレルパーキング)もテストの項目にあるので、苦手な方は練習したほうがいいです。
運転初めてという方は、
最初に、車が一台も止まっていない、駐車場なんかで練習するのがおきまりのようですね。
僕もそういう駐車場に最初連れていかれました。
そこで最初はアクセル、ブレーキの感覚を覚えます。
次にターンの練習ですね。
これを数日駐車場で練習したら、
次は路上練習です。
ミラー確認、車間感覚や、レーン移動、信号、ストップサイン、
運転速度などに気を付けながら練習を繰り返します。
高速(ハイウェイ)は練習しなくて大丈夫です。
これも数日は練習したほうがいいですね。
坂道に駐車するときに、ハンドルをどっちにきるかみたいなテスト項目もあるので、
それも教えてもらいましょう。(左にきります)
パーキングも練習します。
特にパラレルパーキングが一番難しいですね。
運転試験
運転の練習が終わったら、
いよいよ運転試験です。
運転試験の際は、知り合いにDMVに一緒に来てもらい、
車を貸してもらう必要があります。
練習を引き受けてくれた知り合いなら、試験の際にも車を貸してくれるはずです。
筆記試験の時と同様に、必要書類を持っていって、
ドライビングテストスタートです!
試験官が助手席に座り、指示をしていくので、それに従っていく感じになります。
最初はライトの出し方や、ミラー確認。
車を発進させて、試験管の指示に従い、10分間程決められたコースを走ります。
この時は主に、カーブ、信号、車間感覚、ブレーキ、ウィンカーなどをみられます。
それが終わると、ある程度広いスペースに移り、
プールオーバー(車を横につける?)だったり、バックだったり、縦列駐車をしたりします。
坂道で止めて、ハンドルをどっちに切ったらいい?とかも聞かれます。(左に切ります)
すべて終わってDMVに帰ってくると、試験管がすぐに採点結果を伝えてくれます。
100点満点で、合格ラインは70点、これを超えれば合格ですね。
僕はちなみに、車間距離を注意され、縦列駐車をしくじり、70点ギリギリ合格でした。汗
見事合格すれば、免許の紙をもらえるので、それで運転ができるようになります。
大体2週間ほどで、カードが登録した住所に送られてくるので、それまで待ちましょう。
こんな感じですね。
まとめ
いかがでしたか?
運転免許は車を持ってなかったとしても、作っといたほうが絶対いですよ。
IDにもなりますし、日本に帰るときには、
$200ドルほど払って、簡単なテストを受ければ、日本の免許を取得できるので、
アメリカで初めて車を運転するという方は、
日本で高いお金を払って取る必要がなくなります。お得ですね。
またこれについては詳しくまとめてみます。
それではまた!