こんにちは!ヨッシーです。
留学する上で、問題になるのが学費の問題だと思います。
そこで、今回はアメリカ留学をいかに安い学費でおさえるか、紹介していきたいと思います。
アメリカへ留学となるとほとんどの方が、その学費を心配するはずです。
高い大学となると年に300万から400万円かかったりしますから、
なるべく学費は押さえたいはずです。
自分も5年間大学に通う中で、こうすればもう少し安くできたと、
後から後悔したことが多々あったので、そのノウハウをお伝えできればと思います。
1.最初の2年は安いコミュニティカレッジに通う
コミュニティカレッジって皆さん、聞いたことはあるでしょうか?
コミュニティカレッジとは、教養を主に教えている2年制の学校です。
簡単に言うと、短大みたいな感じです。
最初の2年はそのコミュニティカレッジに通うことをお勧めします。
なぜなら、コミュカレの大学の学費は非常に安く、そこで取得した単位を
目指している大学に移行することが可能なんです。
学費は年間40万から80万のところが多いですね。
教養科目はどこの学校でとっても変わらないので、
2年間で安く教養を終わらし、残りの2年を本当に行きたい大学で過ごす
という方法が一番安上がりに留学を行う方法です。
この方法は確実に学費を抑えることができますが、
ここで注意すべきは、前もって何の単位が必要なのか把握しておく必要があります。
また、そのコミュカレの単位が移行可能なのかも調べる必要があります。
同じ州内のコミュカレだと比較的に安全ですが、
州をまたぐと単位移行ができない場合があるので必ず確認を取る必要があります。
確認方法は、
将来編入したい大学のウェブサイトから、Transfer Creditと検索し、これから通うコミュカレを検索、
クラスを探し、そのequivalenciesを確認します。
自分が実際に利用したコミュカレはBarton community college のオンライン授業です。
オンラインなので、場所の制約がなく、1クラス450ドルほどで取れたので、だいぶ節約することができました。
またオンラインの場合、日本からでも受けることができるので、渡米前や帰国時にも単位を稼ぐなんてことも可能です。
コミュニティカレッジは入学手続きも比較的簡単なので、最初に行くには個人的にベストだと思います。
2.留学エージェントはなるべく使わない
留学をすると決めると、
留学エージェントを使うか、使わないかという選択をすることになると思います。
留学エージェントを使えば、大学も探してもらえるし、
奨学金もアプライしてもらえたりもするので結構利用される方も多いんですが、
留学エージェントを使うとなると、最低100万円ほどかかってしまします。
これを使わず自分で大学で大学を探して、アプライすることで、このお金を節約することができます。
結構な節約になるので、自力で全部やる甲斐はありますよね。
なるべく、留学院は使わないことをお勧めします。
3.生活費を抑えるために都会を避ける
たまたま、自分は田舎の大学から留学を始めたのですが、
ニューヨークやシカゴ、カリフォルニアなどの都会の大学に行った友人によると、
生活費が鬼高いようです。
特にアパート代が顕著で、都会は田舎の2倍から3倍ほど高いそうです。
ちなみにカンザスでの僕の生活費は、ルームシェアで、
家賃、電気代、ネット込みを月350ドルでした。
都会ではどうしても、1ヶ月1000ドルくらいかかってしまうようです。
学費だけではなく生活費用にも気を付ける必要がありますね。
4.奨学金で学費をカバー
これは割と定番ですが、
大学から出ている奨学金に申し込むという方法があります。
大学以外からの奨学金でもいいのですが、
留学生には少し難しいので、大学からのものなら比較的簡単にもらうことができます。
大学サイト内検索でscholarshipと検索すると
応募条件や、エッセイ提出など詳細が載っているので、
応募可能なものから申し込んでいって、学費を節約することができます。
大体ですが、500-2000ドル位のものが多い気がします。
もらうことができれば、だいぶお得です。
5.なるべく早い段階でアパートを借りる
アメリカの大学では
基本的に、入学1年目に寮生活が義務図けられてるところが多いのですが、
その期間が終わり次第、アパートに引っ越すことをおすすめします。
学校の寮生活は友人も作りやすく、ご飯も出るので、
割と楽しいんですが、法外に高いことがほとんどです。
僕のいた寮は、1学期、食費込みで4500ドルもしました。
アパートに引っ越してからは1学期、食費込みで2000ドルしなかったので、
年間5000ドルほど、節約できました。
できるだけ早くアパートに引っ越すのがベストです。
6.大学内で仕事を見つける
学校生活に慣れてきたら、
学校内でアルバイトを探すのも手ですね。
頑張れば1学期間に2000ドルくらいは稼げるので、
余裕があれば仕事をするのもありですね。
職場で働くことで、英語もうまくなりますし、
プロフェッショナルな英語を身に着けることもできます。知り合いも増えますしね。
7.なるべく早く留学を終わらす
アメリカの留学は基本、4年から5年かかるんですが、
卒業するまでの時間は毎学期取る単位の量で、変わってきます。
毎学期12単しかとらなければ、卒業までに5年かかりますが、
もし18単位取れれば、3年半で大学を卒業することも可能です。
そうすると、1年分くらいの生活費と学費が節約できるので、
10000ドルくらいは、これで節約可能なはずです。
アメリカの留学で学費の安い州
アメリカ留学をする上で、学費の安い州は、
主にアメリカ中部に集中しています。
カンザス、ミズーリ、ミネソタ、テキサス、イリノイ、オクラホマ、ネブラスカなど、
に安い大学が多いです。
先ほども書きましたが、生活費が安いので、
トータルで考えると、中部が一番留学の学費を安くできます。
アメリカの大学、学費の平均は州外の学生だと、年間25000ドル(270万円)と言われてますが、
中部だけに限定すると、年間平均は15000ドル(170万円)ほどです。
なので、中部に行くだけで、年間10000ドル(100万円)は浮くということですね。
アメリカの大学の学費を安くするには
アメリカの大学の学費を安くするには、
この記事で紹介している方法を全部試してみてください。
もし全部試すとすると、
教養科目をコミュカレで終わらして、2年間かかるところを1年半で終わらすとして、
1年半の間で、学費が60万円、生活費が90万円のトータル150万円。
次に同じ州にある4年制大学に編入して2年で専門科目をおわらすと、
残りの2年間で、学費が300万円、生活費が120万円のトータル420万円。
もし、留学中に2年バイトができれば、2000ドル×4学期=8000ドル、4000ドル×2回夏休み=8000ドル、計16000ドル=マイナス180万円。
奨学金などを2回ほどもらえば、マイナス20万円。
飛行機代を2回往復するとして、多めに見積もって、40万円。
なので自己負担を計算すると、150+420−180-20+40=410万円。
3年半の留学をたったの410万円で、できてしますんです。
僕がもう一度、留学をしようと思えば、こうします。
僕は適当なことを言ってるわけではなく、
僕もバイトなどをして、自己負担は500万円くらいで留学を行ったので、
かなり具体的な最安値だと思います。
もし、もっと校内で働くことができれば、もう少し自己負担を減らせるはずです。
少しでも親の負担を減らせるよう、がんばりましょう。
まとめ
僕自身、お金がある家庭ではなかったので、
いかに留学費用を抑えるかを考えながら、留学を行ってきました。
今回、紹介した方法を実践できれば、かなりアメリカ留学費用を安く抑えられるはずです。
真剣に学費の事を考えている方は、是非試してみてください。
それではまた!