調舒星という星には、反発・反抗、創作、孤独などの意味があります。

この星が年運天中殺に廻ってくると、普通の人は人間不信に陥って、人と会うことが苦痛になってきます。時には挨拶を交わすのも、その人の声を聞くのも、顔を見るのもイヤになります。ところが本人の心の底は、何とかしてこの孤独感から抜け出したいという気持ちが強く、それが苦悩の原因となるのです。

こうしたノイローゼ状態になると、食欲不振、体力消耗、気力不振と悪循環になり、この状態が続くと入院ということになるので、健康管理に注意しましょう。もし自身が健康なら、子供が病気や怪我をする場合がありますから、子供の健康にも気を配ってください。

知らず知らずのうちに陰気をばら撒きやすくなり、陰気な人が寄ってきます。また、とり越し苦労が多くなります。嫌なことがあると、過剰反応してしまいます。

改善するためには、おしゃべりをしたり、美味しいものを食べたりして、自律神経を整えると良いです。目下のトラブルが起きやすくなります。目下や子供のことでケチケチしないことが大事です。陰気さが目下にも伝わりやすいので、イライラしないよう、うまくストレスを発散させましょう。

主星が貫索星なら、ちょっとしたことで感情の起伏が激しくなり、ノイローゼになりがちです。身内や他人の言動の誤解から、自分の殻に閉じこもるとか、孤独感にさいなまれ精神の混乱をきたす場合があります。主星が石門星なら、貫索星と同じくノイローゼになりがちです。また自分のノイローゼのため、他人にまで迷惑をかける場合があります。主星が鳳閣星調舒星なら、怪我をするとか健康を害しやすく、特に調舒星は、極度の不安感に襲われそのため、親兄弟まで被害を被るでしょう。また、子供にも同じ災いが起きやすいです。主星が禄存星なら、何かと金銭的出費が増え、貯金も減る傾向にあります。貧乏神に取りつかれた状態です。主星が司禄星も、禄存星と同じ現象が現れます。主星が車騎星なら、鳳閣星と同じ現象ですが、怪我の被害は大きくなります。主星が牽牛星も車騎星と同じですが、それ以外に税務署の査察、交通違反、裁判沙汰などを引き起こす可能性があり、不利な立場になるでしょう。主星が龍高星なら、焦りから精神不安定な状態になり、いたずらに不必要な行動を起こし、それがトラブルのもとになります。最悪の場合、後遺症が残ることもあります。また頼りにしていた上司や友人との離別の暗示があります。子供がいる場合、同じ災いが降りかかる場合があります。主星が玉堂星なら、龍高星と同じ現象が現れます。しかし、その程度は比較的軽いので、再起不能にはならないでしょう。

健康面で問題にがります。病気が表面化したり、突発的な怪我に出会いやすいです。

以前から持っていた病気が現れると言うのではなく、天中殺に入ってから始まります。年の前半は怪我に現れやすく、後半は内臓に現れやすいのです。また別の面で家族にも健康の禍が出やすく、自分だけに限られたものではありません。これは「調舒星」自体が連鎖的な力を持っているために、回りの人をもその運命に引き込んでしまうと言う特色が出るからなのです。特に人間関係における目上と目下の両方に変化が起きやすく、目上と目下からの厳しい批判を受けるようになります。

精神的な自負が強く、回りの人たちとの論争、闘争の形が生まれやすいです。特に言葉による失敗が多く、些細な会話から大きな禍を引き込んでしまいます。また新しい人間関係ができると、その時ではなく「天中殺」が過ぎた後に手痛い思いをするものです。

この時の最良の生き方は、趣味的な方向へエネルギーを燃焼することですが、一つに限るべきで多岐にわたると逆効果になります。