車騎星という星には、闘争、直情、暴力などの意味がありますから、短気で怒りっぽい性格が内在しています。

年運天中殺にこの星が廻ってくると、その傾向がますます強まります。それも他人のミスをあなたが背負うことになるのです。

つまり、他人のために自分が犠牲になるということです。また、上司や同僚からは、誰もやりたがらない仕事を押し付けられた上に、何の見返りも期待できないのです。この星自体が攻撃本能の星で突っ張っているので、人とぶつかりやすいでしょう。正義の勘違いで人とぶつかって結果的に自分が損することがあります。そんな時は視野を広くすることを心がけましょう。決めつけた考えで突っ走らないで、一呼吸置いて、視野を広げた上で正義の主張をしましょう。自分の主張をワンテンポ遅らせる勇気が必要です。

仕事の抱え込みすぎ、注文の受けすぎ、などなど・・・「今しかない!」と言う思い込みを捨てて、余裕を持って物事を進めるよう意識しましょう。四六時中、誰かと言い争いをするとか、酒席などで殴り合いの喧嘩になりがちです。その結果、職場や家庭で信用を無くし孤立無援となります。そのため、職を転々としがちです。

また、交通事故で怪我をする危険性があります。いきなり追突されるとか、はねられたりするので要注意です。喧嘩も売られやすい時期です。公的な訴え、つまり裁判も含まれます。言動、人への接し方において、「品性」「公正な意識」を持った上で対処するようにしましょう。そうすることで、喧嘩を売られることもなくなります。乱暴、無礼でお粗末な対応をすると裁判を起こされるなどのトラブルに発展しやすいです。人の名誉、手柄のために汗を掻く年にできれば最高の生き方と言える年となるでしょう。

主星が貫索星だと、行動力は活発になりますが、イライラが激しくなり、対人関係で破綻をきたします。主星が石門星だと、仕事面でのトラブルが起こり、兄弟や友人にまで迷惑を及ぼします。主星が鳳閣星だと、健康を損ねやすく、子供も病気になりがちです。主星が調舒星だと、交通事故などで後遺症が残る大怪我の危険性が高いです。主星が禄存星だと、仕事が多忙となりますが収入の見返りは期待できません。主星が司禄星だと、禄存星と同じ現象ですが、支出は少なくて済みます。主星が車騎星だと、周囲の人たちとの争い事が多くなり殴り合いの喧嘩になる恐れがあります。主星が牽牛星だと、絶えず仕事と家庭の両面で忙しく、引っ張りまわされることになります。主星が龍高星だと、活動範囲は広がりますが、他人に引きずり回され、過労になる恐れがあります。主星が玉堂星だと、会社の上司や親から頼みごとを強いられて、休養する時間もありません。

車騎星が年運天中殺に回ってくると、現実面で起こる波乱や動乱など、他人や身内を問わず争い事が多くなり、感情と感情の激突が起きやすい状態です。

この年は「義なき闘争」になりやすいのです。「気付いたら動いてた」、そして動きながら考えるタイプです。後になって反省してみれば、自己のプライドを傷つけるような行動を多く起こしているものです。その時に無神経にも「義」を欠いた攻撃性になるために、知性の見られない行動を起こしてしまいます。その結果、自分自身の社会的立場を傷つける行為となって現れす。

「長」の立場にあれば、「長」に相応しくない行為、また自分の立場においても普段の自分にあるまじき行為となってしまいます。その立場、立場において横道に逸れるような形になります。

この年は「突発現象」が起きやすくなっており、予期せぬ想定外の事故や怪我などに要注意です。これらの現象は決して不可抗力的なものではなく、その殆どは「自分自身の不注意」から発生していす。こうした行為を引き起こす原動力は「荒れた心の状態」から発生します。内側の家庭よりも外側の世界の他人や仕事の世界において現れやすく、内側の世界には現れにくい現象となります。